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私たち神戸大学準硬式野球部は「応援してもらえるようなチーム」をチームスローガンとして、野球はもちろん、それ以外の面でも全力で活動しています。所属する関西六大学準硬式野球連盟は一昨年の全日本選手権優勝チームの同志社大学も所属しており、その他の大学にも多数の甲子園球児が在籍するなど非常にレベルの高い団体です。そのハイレベルなリーグの中で上位進出を目指して練習に励んでいます。練習は学生が自らメニューを考え、試合においても学生がサインを出したり選手起用を行って試合を組み立てています。また、リーグにおいても各大学の連盟役員を中心に試合を進めるなど、「学生の主体性」が重要になる、という点が大学準硬式野球の魅力の一つとなっています。
　そもそも準硬式野球を知らない人が多いと思います。準硬式野球では、表面は軟式球のゴムで中身が硬式球のコルク等でできているボールを使います。大きさや握った感覚は軟式球と同じで、重さや打感、はね方は硬式球に近いため、高校時代軟式野球部だった人も硬式野球部だった人もどちらでも始めやすいというメリットがあります。その他の道具やルールなどはほぼ硬式野球と同じですが、準硬式野球では大学でも金属バットを使うため硬式野球に比べて点の取り合いになることが多いです。一般的な知名度はあまりありませんが、300校近くの大学が連盟に加盟しており、大学においては人気のあるスポーツだといえます。
　野球以外のことも頑張れる点も準硬式の魅力の一つです。理系の人や教職を取ってる人など忙しい人でも参加しやすいように、臨機応変に対応できる練習日程を組んでいます。また、留学や海外研修など大学生として貴重な経験ができるものは、積極的に勧めています（昨年は3人の選手が留学を経験しました）。大学でもがっつり野球がしたい、強いチームと戦いたい。でも勉強もバイトもプライベートも充実させたい。そのような人にオススメの部活です。
野球人としても大学生としても成長できる準硬式野球部で是非一緒に頑張りましょう。